「豚丼の原点である蒲焼のタレを基本に、もっと美味しい豚丼のタレはできないものか」
今から30数年前、伊藤社長元来の食道楽の血が騒ぎ、試行錯誤を繰り返しながら、数年後についに究極のタレが完成しました。それが「豚丼名人」なのです。蒲焼のタレを基本に、独自の製法で作りあげた「豚丼名人」は甘過ぎず、辛過ぎず。丼の中の白いご飯とからまるときの味のバランスを最優先に考えて作りました。
肉を焼くための余分な油は使わず、肉汁と肉脂をからめて焼き上げます。生姜とニンニクがたっぷりと入っているのに臭みがなく、身体にやさしいタレとして、十勝をはじめ全国のお客様に愛され続けています。
がんこ親父の秘伝のタレ「豚丼名人」を使った豚丼は、フライパンにタレを少量入れて豚肉をからめて焼くだけです。油を敷く必要がないため、余分な油を使わず、ヘルシーに味わえるのも人気の秘密です。
豚丼のタレ「豚丼名人」でじっくりとからめながら焼き上げることで、肉厚でジューシーな豚肉にニンニク、生姜がたっぷりと入った甘辛のタレが良くなじみます。道産米のふっくらご飯との相性は抜群です。
平成15年北海道経済部主催「売れる商品づくり」に豚丼のタレを応募し200食あまりの試食会はおかげさまで大盛況。
試食会のアンケート結果やプロの料理人、専門家からのアドバイスを受け念願のタレの販売を決心。一本は「豚丼名人」とし、もう一本は、どんな食材にもからめて使えるタレであることを強調するために「からまる味な名人」とネーミングしました。
※「豚丼名人」と「からまる味な名人」の中身は一緒です。
「十勝では家庭料理としても親しまれている豚丼ですが、外食産業の低価格化や核家族化、一人暮らし世帯の増加が進み、家族が一緒になってご飯を食べる機会が少なくなってきました。簡単に作れることで少しでも自宅で豚丼を食べる機会を増やし、家族の会話が増えるきっかけを提供できれば」
伊藤社長の豚丼へのこだわりの最終目標は、まさに家族の団らんでした。
このタレを使えば、小学生でも簡単に豚丼を作れます。醤油ベースのタレは、いろいろな料理にも活用できます。
「これからは気軽に作れる家庭料理のレシピも提案していきたいですね」
家庭料理の原点を忘れず、これからも多くの人に喜ばれる美味しさを追い求めていきます。
ドライブインいとうの豚丼の美味しさの秘訣は、“からめ焼き”。実際にお店で提供している「ドライブインいとうの豚丼」の作り方を動画で紹介しています。お料理が初心者の方も忙しい人も短時間で簡単に美味しい豚丼が作れるようになりますよ!
用意するもの
・ドライブインいとうの十勝豚丼セット:1人前
・セット用豚肉:100g~200g
・ご飯:適量
・豚丼名人:20ml
作り方
1タレをからめやすくするために、豚肉は一口サイズにカットしましょう。
2油は使わずにタレを少量(20ml)入れ、あぶく状になるまで煮立たせてください。
火は最初から最後まで中火を保つ。
3あぶく状になったら、生肉を入れてぐるぐるとからめ焼き。
4タレが少なくなってもタレを追加で加えずに、お肉をこまめに動かしタレをからめましょう。
5タレが少なくなったら焼き上がりの目安。あとは盛り付けて完成。
市販の豚バラ肉を使用する際も、“からめ焼き”のポイントは一緒!
豚肉は一口大にカットし、少量のタレでぐるぐると“からめ焼き”。
ただし、豚バラ肉はロース肉もよりも薄いので、タレはもっと少なく(15mlが目安)使用し、からめ焼くとお肉が柔らかく仕上がります。
からめ焼きで柔らかくお肉が焼きあがる秘密は、下からくるフライパンの熱と、上からかかるぐつぐつと煮立ったタレの熱による豚肉の両面焼きのおかげ。
秘伝のタレ“豚丼名人”は“からめ焼き”でより一層美味しくなるように日々研究しています。
分量による失敗
~タレが多すぎ~
タレを多く入れすぎると、グツグツと煮込んだ料理になり肉が固くなってしまいます。
味も濃くなるのでせっかくの豚肉の旨みが台無しに。タレは少量で大丈夫です。
分量による失敗
~まとめて作りすぎ~
一度に大人数分作ろうとして、お肉とタレをまとめて入れすぎると、豚肉に火が通るのが遅くなり肉が硬くなります。一度に作る豚丼は2人前がベスト!
手順による失敗
~油をひいて肉を焼く~
油をひいてしまうと仕上がりが油っぽくなり、タレの風味と豚肉の旨みが台無しに。豚肉から出る脂だけで十分美味しく仕上がります。
材料(1人前)
豚肉(ロース、肩回‐―ス、バラ、モモ):100g ~ 120g
豚丼のタレ:20ml(1人前に使う量)
ご飯:200g~ 250g
調理のポイント
1豚肉は食べやすい大きさに切り、筋切りをしておく。
2フライパンにタレを入れ、沸々とあぶく上になってから生肉を入れる。
3火は最初から最後まで中火を保つ。
4お肉を全体的にこまめに動かしてタレと一緒にからめ焼く。
5タレが少なくなって不安になるが、決してタレを追加しないこと。
※タレが少なくなった頃が焼きあがりの日安のため。
材料(1人前)
・鶏肉(モモ、ムネ):100~120g
・豚丼のタレ:20ml(1人前に使う量)
・長ネギ:1/3本
・千切りキャベツ:適量
調理のポイント
1鶏もも肉は食べやすい厚さにそぎ切りにしておく。
2鶏もも肉と長ネギはタレを入れる前に、あらかじめ火を通す。
3鶏もも肉に火が通ったらタレをからめて仕上げる。
4火加減は中火に保つ。
5タレが少なくなって不安になるが、決してタレを追加しないこと。
※タレが少なくなった頃が焼きあがりの目安のため。
材料(1人前)
・牛肉(ロース、肩ロース、バラ、モモ):100~120g
・豚丼のタレ:20ml
・ご飯:200g~250g
・長ネギ:1/3本
調理のポイント
1牛肉と長ネギは食べやすい大きさにカットする。
2フライパンにタレを入れ、沸々とあぶく状になってから生肉、長ネギを入れる。
3火は最初から最後まで中火を保つ。
4材料を全体的にこまめに動かしてタレと一緒にからめ焼く。
5タレが少なくなって不安になるが、決してタレを追加しないこと。
※タレが少なくなった頃が焼きあがりの目安のため。
分量による失敗
~タレが多すぎ~
タレを多く入れすぎると、グツグツと煮込んだ料理になり肉が固くなってしまいます。
味も濃くなるのでせっかくの豚肉の旨みが台無しに。タレは少量で大丈夫です。
分量による失敗
~まとめて作りすぎ~
一度に大人数分作ろうとして、お肉とタレをまとめて入れすぎると、豚肉に火が通るのが遅くなり肉が硬くなります。一度に作る豚丼は2人前がベスト!
手順による失敗
~油をひいて肉を焼く~
油をひいてしまうと仕上がりが油っぽくなり、タレの風味と豚肉の旨みが台無しに。豚肉から出る脂だけで十分美味しく仕上がります。
とかち清水本店
新千歳空港店